【江の島に行ってきました】
【片瀬江ノ島につきました】
江ノ島に行くには、藤沢から小田急線で片瀬江ノ島駅まで。または大船からモノレール。ただゴールデンウィークで江ノ電はすごい混み方をしていた。
民泊は、16時がチェックイン。その前に余裕をもって昼過ぎに到着。すごい人だけど、モノレール乗り場の近くの定食屋さんが並ばずに入れた。
一応、シラス丼。鯵のつみれ汁付き。生ビール。最高の滑り出しだ。
134号線から江ノ島をみて右側の車道が「江の島大橋」、左側の歩道が「江の島弁天橋」が並行している。今日はあえて右側に。途中から砂浜に降りる。タイミング的に潮が引いていて、あわよくばそのまま砂浜伝いに島に渡れそうだった。
波打ち際で引き返すと、友人から間も無く到着との連絡あり。まだ、チェックインまで少しあったので、海岸線のレッドロブスターへ。
シュリンプカクテル、シュリンプポップコーン、生牡蠣、シーフードピザと、乾杯ビールの後の、白ワインボトル2本。6人で大きめの丸テーブルを囲んだ先の海岸線がハワイっぽい。徒歩5分でチェックイン。
【夕方の江の島散歩道】
部屋はベッドルーム2つとダイニングルーム。シンプルだけど無駄がない。島の川沿いにナポリピッツァの名店もある。
江の島に登るその前に、ピッツァとオードブルの予約をする。「お久しぶり!」と3年ぶりくらいの再開だけど、親しき顔に安堵する。
「泊まりに来てて、後で取りに来て良いですか?」
「もちろんです」と、話が早い。
人混みの商店街を抜ければ、あとはエスカーであっという間に頂上へ。まだ夕日というには陽は高い。目線の高さの太陽が富士山と重なって、輪郭しかみえずに、目を細める。
人混みで一本道の進み方はゆっくりだ。意外とこれはタイミングが合うかも知れない。いったん庭園は素通りし、頂上の神社やお土産屋さんを横目に見ながら、裏手の海を目指して歩く。空が少しだけ紅くなる。
階段が急になって細くなる。左に曲がり、右に曲がる。そこから垣間見える海面が夕陽に染まる。またこの景色がみえた。いったんこれが見れれば満足。
戻りは、裏ルートの階段のない下り坂だ。ここでまた絶景に出会えた。空がグラデーションに色付いたタイミングで、富士山の輪郭がはっきりとみえる。かの画家たちがこぞってこれを描く理由がわかる。
山道の木々の間に何度かみえる富士山が、時間と共にその輪郭を濃く残す。写真も撮ったし、だんだんお腹も減ってきた。
「ちょうど焼き上がったばかりです」
ピザを受け取り、コンビニでビールとワインとスパークリング。その裏手にはすぐ部屋がある。眠くなったら寝ればいい。気が楽だから、お酒が進む。ほんのり眠いけど、お酒が進む。
たまには男同士、2人で外に出る。歩いて2分でいつものBARに。完全なるオーセンティック。時間が止まってみえる。BARの窓には水面が揺れる。
相変わらずの絶品を、軽く嗜み(たしなみ)部屋に戻る。冷蔵庫の残りのビールでその日をしめる。
【江の島よ、江の島よ】
気がつくと朝の9時を過ぎていた。日の出の江の島は、またいつか。
昨日は風ででなかった「べんてん丸」が運航していた。これはチャンス。並ばずに乗れる。1人500円。
船はおよそ10分ほどで、島の裏手に到着する。波の打ち寄せる岩場が広がり、釣り人がまばらに糸を垂らす。
奥には江の島の大元となる神様を祀る深い洞窟がある。入口で渡されたキャンドルの灯を頼りに奥へと進む。
ひんやりとして、所々から水が滴る。神聖な場所。
外にでると、鳶(とんび)以外にも小さな可愛い鳥がぴょんぴょんと岩場を飛び回っている。潮の香りが空腹を誘う。ちょうど午前11時。朝ごはんは抜いてきた。裏手から登ると、お食事所は遠くない。
一応、6名と発券機を操作する。5分もせずに広いお座敷へ。さすが、お昼のピークの少し前。待たずにビールと海鮮丼、蟹汁が嬉しい。
焼きたて熱々の蛤とビールという奇跡が起きる。正午前にすでに整ってしまっている。
江の島の象徴、シーキャンドルの周りには色とりどりの季節の花と、このタイミングで大輪の薔薇が咲き乱れる。庭園にはいくつもテーブル席が設置され、もうここまできたら何もしないで、ただ江の島の自然に包まれる。
ビールかカフェオレか、春の風が眠気を誘う。ビールを飲んだら寝てしまう。少し甘めのカフェオレで、少し元気が湧いてくる。
まだ早いのに帰り道。そんなに人は増えていない。歩きやすいし、お店もみれる。タコせんべい、島の不思議な食べ物を並ばないで、口にする。
前に来た時よりも、鳶が増えた気がするのは気のせいだろうか。海の幸と、島の自然と、いい景色。
帰りの橋に鳥が舞う。カラスと鳶の空中戦。橋の半ばで振り返る。潮は昨日より満ちている。
江の島よ、江の島よ。